Reproko独自の考え方の一つです。
精子提供では、同一の提供者様（ドナー）が複数の被提供者様（ドニー）へ提供をおこなう事も少なくありません。
その結果、同じ遺伝子を持つお子様やそのお孫様が生まれることで、その子たちに近親婚のリスクを負わせてしまうことに繋がってしまいます。

近親婚が、遺伝的背景による精神的または体格的な障害を持たせてしまう可能性をより高くしてしまうという事実は医学的にも証明されており、出来る限り防いでいかなければならない課題になっています。
Reprokoでは提供における近親婚のリスク防止策として「同市内一家族提供」という概念を設けております。

これにより、ドナー様が同じ市内で提供する方を1家族のみに制限しているかどうか？近親婚のリスクに対して理解しきちんと防止する策を講じる意思があるかどうかを確認することができ、ドニー様やそのご家族にとってより安心かつ安全なご妊活をおこなうことができます。